先日、子育て支援課さんからご依頼のあった講演会は、と〜っても楽しく話させていただくことができました。久しぶりの感覚です。
レジュメを作る際、いろいろなことを思い出しました。
息子が2〜3歳の頃、毎日ハプニングの連続で途方に暮れていたなあとか、
障害告知を受けたとき、息子の将来はないと思ったなあとか、
布団に入って「自閉症児の親やめたい」って毎晩泣いていたなあとか、
他の親がほめられるのを聴くのが辛かったなあとか、
長女は放ったらかし状態で、ある事件を境に、長女の叫びに気づくことができたなあ、
などなど、息子の生い立ちを整理するなかで、その時その時の自分の感情がよみがえり、書きながらうるうるときてしまいました。
当日、まずはじめに、「今日は息子の子育ての話をしてくださいとお題をいただいたので、とっても楽しみでした。失敗だらけのありのままをお話したいです。とにかく、うちの息子は、
めちゃくちゃイケメンでほんとにかわいいんです!!!」
と思わず親バカぶりを口走ってしまって^^;
ところが、それで最初に笑いをとれたので(ここで引かれていたら暗くなってたと思います)、最初から最後まで、ず〜っと笑いっぱなしでした。
昨日、担当の職員さんから、参加者の感想をまとめて送ってくださいました。
読ませていただいて、あぁ〜伝わってよかった〜と心から思いました。
息子の話のあとに、疑似体験ワークを行ったので、より分かりやすかったのかも知れないです。
下に、紹介させてくださいね。
・ 本当によく分かりました。子育ての中でここが大事というポイントがよく分かりました。長女さんの思い(きょうだい)についてや、コミュニケーション力の大切さが、具体的にお話していただけて心打つ内容でした。朝の準備カードをつかってみせて頂きストンと落ちました。
・ 実際の子育てを通じての生の貴重なお話をしていただけ、感激でした。私は発達障害幼児の療育を仕事にしていますが、保護者の障害への受容は大変な過程を要すると実感しました。
・ 実際の自閉症のお話を伺っていい勉強になりました。これから自閉症のお子さんとお話をするときに、役に立つと思います。
・ お母さんの立場で子どもさんのお話をしていただいて、親としての思いがよくわかり、子どもさんの成長もすごくよく分かりました。
コミュニケーションの力をつけることの大切さを感じました。
・ 発達障害の研修は何度か受けたことがありましたが、実際に見え方や、手触りなど体験してみて分かったこともあって、よく分かりました。お子さんの実体験や話もとてもよくわかりました。
・ 実体験を踏まえての講演でとても分かり易く、また疑似体験をさせてもらう事により、困っているこどもたちの気持ちをより知るきっかけになりそうです。
・ 実際に自分が手袋などすることで困りを感じることができました。肯定的な表現の大切さを学びました。
・ 安心安全に守られた学校生活の間に自立することの大切さを知りました。自分で考え行動できる自立に向かう親御さんの支援の大切さを知りました。沢山の実践から分かり易く教えていただきました。
・ S君の障害と向かい合われて具体的に努力されてきたお母さんの姿が目に浮かび、本当に大変だったろうなという思いと、すごい!!と言う、ただただ感動でした。社会の中で自立に向けての本当の力をつけるために、コミュニケーションの力をつけることなど、とても具体的で分かりやすかったです。
・ 体験ワークが面白かった。子どもたちと接する中で「あっどうしよう・・」「どう伝えよう」とか思っている間にどっかいっちゃったりして。子どもらの、あの視界の中に入れるように意識したいです。
・ カードを使うことですごく生活がしやすくなったり、気持ちを相手に伝えることができるようになるんだなーと感じました。子どもが一番必要だと思う言葉、絵を知ることが大事なんだと思いました。
・ 私のクラスの生徒に自閉症の子がいます。やはり困っている、手伝ってということが言えません、そのことを言える支援を考えてみようと思います。
・ 子どもたちの求めているものが何か、をいつも考えながら、今後のとりくみを考えていきたいと思います。
・ 実体験を交えての話でとてもわかりやすかったですし、心温まりました。今、教育機関では、発達障害についての正しい理解と支援が必要とされています。
・ 子育ての経験と、他のお子さん達との関わりから積み上げてこられた事を、具体的に教えていただくことができて、とても良かったです。
・ 親の障害受容までの葛藤について、普段聞けない内容が聞けてすごく勉強になりました。
・色々な工夫をされて、障害を抱えた子どもさんたちの自立をめざしていらっしゃることを、わかりやすく教えていただきました。
・ 講師の方、ご自身の子育てに深い感銘を覚えました。自己肯定感は、すべての子、大人も含めてですが、大切なことですね。また、ワークも大変参考になりました。
たくさんの感想をお寄せいただいて、私も励みになりました。ありがとうございました。
18歳になった息子は、今でも、支援あってこその、おだやかな暮らしです。
決して支援がいらなくなった訳ではないです。
でもこれからは、親から巣立とうとしている息子の邪魔にならないように、かかわりを他者にシフトしていきたいです。
最後にしゅんくんとお姉ちゃんへ
ダメ母だったお母さんを、成長させてくれて、ありがとう。